こんにちは、おっとりだけど、しっかり稼ぐサラリーマン投資家のヨウタロウです。
2021年のGW休暇、いかがお過ごしでしょうか。今年も緊急事態宣言(涙)。
1年前は、新型コロナウィルスなんて来年は収まっているだろうと思い込んでいましたが、
ウィルスを抑え込むのって、そんなに甘くないんですね。
来年の2022年こそは、マスクしないでGWを過ごしたいですね!
それでは、僕の「イデコ(iDeCo)」運用の成績を公開していきますね。
(NISA、PayPay証券、投信工房、ロボアドの運用成績も公開しています! → )
「イデコ(iDeCo)」の運用開始時期
僕がイデコ運用を開始できたのは、2020年4月。
本当は2017年から始めたかったのですが、その時は勤めている会社がまだ制度に対応できていなくてスタートが遅れてしまいました。
2019年12月末に「イデコ申込書の会社側が記入すべき項目」を勤務先総務部に記入してもらい、2020年1月に証券会社へ正式に申込み。
でも、そこからがまた長くて。
国の機関の審査で時間を要するみたいです。
随分と待たされちゃったね
何だかんだで、投資資金が引き落とされたのが2020年3月末。運用開始されたのが、4月に入ってからでした。
積み立て金額は、毎月17000円。引き落とし日は、26日となっています。
「イデコ(iDeCo)」での運用商品
運用商品は、証券会社によって色々です。僕は楽天証券を使用していますが、運用商品の数は30種類ぐらいでした。
運用当初は、「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」と「みずほ銀行DC定期預金」の2つで運用。
「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」には、つみたてNISAでも投資しているよね。
そう(笑)。
「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」は「つみたてNISA」でも利用しているので、ブログで情報を発信している立場からして、何か味気ないな~と思い、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」と「投資のソムリエ」を追加しました。
♦楽天・全世界株式インデックス・ファンド
♦楽天・全米株式インデックス・ファンド
♦投資のソムリエ(DC年金)
♦みずほ銀行DC定期預金
どうしてこの3つを選んだの?
基本的には、管理費用の低いものを選んでるよ。
ファンド別管理費用
ファンド名 | 管理費用 |
全世界株式インデックス | 0.222% |
全米株式インデックス | 0.172% |
投資のソムリエ | 1.21% |
みずほ銀行DC定期預金 | - |
投資のソムリエは、少しファンドの管理費用が高いですが、お手並み拝見ということで投資することにしました。
投資のソムリエでは、安定資産として60%程度の先進国債券、リスク性資産として株式8%程度、不動産リート5%程度などを保有しているようですね。
「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を選択したのは、まんべんなく世界の企業に投資したいから。
そして、その中でもアメリカに厚めに投資をしたいので、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」を加えています。
「みずほ銀行DC定期預金」を組み入れているのは、現金保有の意味合いから。株式相場が急落した局面では、この「みずほ銀行DC定期預金」を取りくずして、安くなった株式を買い増す戦略です。
現在、「イデコ(iDeCo)」を始めてから1年近くが過ぎました。その間のこれらの3つの商品の基準価格を調べて、推移をグラフにしてみました。2020年1月を起点としています、
グラフを見ると、金融市場パニックが起きた2020年3月は株式を中心とした商品である「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は大きく下落していることがわかります。
一方で「投資のソムリエ」は、ほぼ金融市場のパニックの影響を回避しています。この辺はさすがですね!
ですが、その後の基準価格の上昇はきわめて緩やかで、株式を中心とした商品と比べると差が歴然。
そして、「全世界株式」よりも「全米株式」の方がパフォーマンスが良いですね。やはり、世界のお金が集まる国 アメリカは強いですね。
まだ1年程度の比較なので、なんとも評価できませんが、皆さんならどの商品を選びますか?
運用商品への投資割合と投資金額は?
イデコでも運用商品ごとに投資割合を変えてるの?
うん。商品ごとに少し比率を変えているよ
イデコ(iDeCo)は原則60歳まで引き出しができないので、ある意味強制的な長期運用。だからこそ、リスクが高いと言われる株式の割合を高めにしています。
長期という時間がリスクを軽減し、リターンを大きくしてくれるだろうという考え方です。
現在の僕の投資比率はこんな感じです。
ファンド名 | 割合 | 金額/月 |
全世界株式インデックス | 50% | 8,416円 |
全米株式インデックス | 20% | 3,365円 |
投資のソムリエ | 15% | 2,524円 |
みずほ銀行DC定期預金 | 15% | 2,524円 |
合計 | 100% | 16,829円 |
なんで、合計が17000円じゃないの?
イデコで運用すると手数料として「国民年金基金連合会」に105円、「事務委託先金融機関」に66円がかかり、毎月171円が徴収されています。
なので、最低でも手数料分は運用で取り返したいですよね!
僕のイデコのポートフォリオは、ざっくりとして「70%程度を株式運用、15%程度が先進国債権、現金15%」
こんな感じです。
2021年4月の「イデコ」運用成績と推移
下記が僕の2021年4月末の「イデコ」の運用成績です
「約19.4%のプラス」になっています。
また、各運用商品の成績は以下のようになっています。
上記のように株式中心の運用商品の方が好調。
これは、僕がイデコの運用開始した時期に影響しています。
つまり、運よく2020年3月の新型コロナ急落相場後に運用開始となったので下落した株式を購入でき、その後、株式市場が回復したためです。
ヨウタロウ兄ちゃん、得したね
ははは(笑)。まあ、長期で見れば、20%のプラスなんてたいしたことないからね。
運用開始してからの商品別の損益率をグラフにしてみました。
先に示しました「基準価格の推移」のグラフと少し違ったグラフになりましたが、これは、積立開始時期や回数、積立購入日(26日)の市場状況や投資金額割合の影響を受けるためです。
グラフを見てみますと「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は2021年の9月と10月に下落が大きかったですが、その後、順調に上昇してきています。
一方で、「投資のソムリエ」は上下に振れることなく安定と言えば安定ですが、世界的に経済状況が上向いている時は、株式割合が低い「投資のソムリエ」の成績は明らかに見劣りしています。
今後の展開を見守っていきましょう(笑)
次に月別の成績グラフです。
グラフを見ていただければわかるように、今のところ順調に利益は積み重なっている状況です。僕のイデコのポートフォリオは株式割合が多めですので、今後も世界経済が成長していけば、さらに利益率は伸びてくると考えます。
しかし、景気動向は常に循環していますので、どこかで不景気の時期が訪れます。その時にどう振る舞うかで将来のリターンに少なからず影響が出てくるかもしれません。
そんなこともも考えつつ、引き続き、運用報告をしていきますね。皆さんの参考になれば幸いです。