【口コミ 評判】PayPay証券を検証中!(+ 30.1%) ~2021年 8月運用報告~

こんにちは、おっとりだけど、しっかり稼ぐサラリーマン投資家のヨウタロウです。

 

夏の暑さもやわらぎ、秋に入る手前の雨空が見られるようになってきましたね。

 

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

オリンピック、パラリンピックも無事に終わり、コロナデルタ株の感染拡大も徐々に減少傾向にあり、

 

この秋は少し穏やかに過ごしたいですね。

 

世の中、いろいろな分野・方面で変化の速度が早いですが、そんな急いでどこに行きたいのかな?

 

って思ってしまう僕はやはり昭和の人間。子供のころ、近くの空き地や雑木林で昆虫をとっていた昭和時代が懐かしいです(笑)。

 

最近は、空き地や雑木林は少なく、住宅地に開発されてしまいますからね。

 

それでは、2021年8月のPayPay証券の成績を公開していきますね。

 

 

( NISA、イデコ、投信工房、ロボアドの運用成績も公開しています! )

 

 

松井証券

 

初心者にもできる投資戦略&少額投資で運用

運用開始は2019年8月19日。 運用開始から2年1ヶ月が経ち、投資金額は75,000円。

 

PayPay証券(ワンタップバイ)投資として3年目に突入しました!

 

PayPay証券での投資戦略を以下のように設定しています。

 

PayPay証券での投資戦略

・毎月20日前後に3銘柄を選んで1000円ずつ投資

 

・6ヶ月かけて18銘柄を選択(2020年1月で選定済み)

 

・その後は、選択した銘柄順に同じ循環で月3銘柄に1000円ずつ追加投資

 

・3000円×12ヶ月で、年間36,000円の投資

 

・これを5年以上継続していく長期運用(投資金額は5年間で18万円)

 

勝敗ラインは5年後に22万円以上になっているか(年率8%以上で運用できるか)

 

この運用は初心者の方でも迷わずシンプルにできるように、購入のタイミング、銘柄数、投資金額をあらかじめ決めて、試しています。

 

相場環境が変動しても右往左往せず、淡々と積み立て投資!

 

もちろん、コロナ感染拡大による超下落相場でも、決めた順番通りに淡々と積み立て投資をしていました。

 

ちなみに、2年目の運用成績はブラス 24.5%(配当込み)。目標の年率8%プラスもクリアしました。

 

期間 累計投資額 年率8%目標額 評価額 利益率 目標達成
1年目 36,000円 38,880円 40,021円 11.2%
2年目 72,000円 80,870円 89,630円 24.5%
3年目 108,000円 126,220円
4年目 144,000円 175,198円
5年目 180,000円 228,093円

 

年率8%って、簡単そうに思ってしまう方がいるかもしれませんが、何年間も続けて年率8%を達成するのはかなり難しいです。

 

実際に僕も数千万円で資産運用していますが、継続的にプラス 8%の利益を出すことはできていません。

 

果たして、PayPay証券運用の3年目はどうなるか?!

 

2021年8月に積立て購入した銘柄

2020年1月で日本株9銘柄、米国株9銘柄の選定を終え、2020年2月からは積立て購入するサイクルに入りました。

 

今回、積立購入した銘柄はキーエンス(日本株)、マイクロソフト(米国株)、P&G(米国株)。

 

 

ヨウタロウ

ちなみに積立購入する順番は以下のようになっています。

 

順番 日本株 米国株
1月・7月 日本オラクル、信越化学 3M
2月・8月 キーエンス マイクロソフト、P&G
3月・9月 ローム、伊藤忠 アドビ
4月・10月 ニトリ アマゾン、モンデリーズ
5月・11月 花王、日本電産 シスコ システムズ
6月・12月 塩野義製薬 アルファベット、J&J

 

 

積立購入する日は、20日前後。20日ときっちり決めてしまうとかえってしんどいので、この辺はアバウトでやっています。

 

2021年8月20日前後は、日本ではコロナ感染拡大がかなり警戒されていた時期で日経平均株価は下落トレンドにあり、下値27,000円の攻防がされていた時期。

 

アメリカ市場は上昇トレンドではあるものの、高値の恐怖から少し調整している局面でした。でも、日経平均株価に比べるとかなり堅調な感じでした。

 

そんな中で、「キーエンス」は堅調な株価を維持しています。今年の初めは「昨年上がり過ぎた分」の調整があり弱かったですが、7月頃から再び強さを見せています。キーエンスはファクトリーオートメーションのセンサーが主力の会社。コロナ収束後を見据えた企業の設備投資がキーエンスの業績を伸ばしているようです。

 

米国の「マイクロソフト」の株価も恐ろしいほど、堅調です。コロナ禍でリモートワークが進み、マイクロソフトの「Teams」の利用者も増加していますし、8月20日には企業向けの「マイクロソフト365」の値上げを発表。収益の拡大が期待されています。

 

次に「P&G」。こちらは、昨年秋の高値から今年の初めにかけて15%程度下落し、イマイチな感じでしたが、8月末には昨年秋の高値まで戻してきました。世界中に生活関連の商品を展開していることから底堅さはあるものの、アメリカのテック企業のような株価の強さは期待できない感じ。でも、この辺も理解して購入銘柄に組み込んでいます。つまり、アメリカのテック企業の株価が冴えない時にP&Gのような企業が支えてくれることを期待しています。

 

 

もちろん、同じ銘柄に積み立て投資をするのではなくて、その月に気になった企業や割安になっている別の銘柄に新規投資するのもありだと思いますし、その方が楽しいかもしれません。

 

ただ、ここではそういう企業分析に時間をかけなくても、利益をだすことができるのかを試しています。投資初心者の方目線でのトライアルです。

 

PayPay証券でこれまでもらえた配当金をまとめてみた

 

リータロウリータロウ

8月も配当もらえたのかな?

 

8月は日本株の方では、「日本オラクル」から231円の配当金が出ています。

 

米国株の方では、「P&G」から20円の配当金が出ています。

 

ということで、8月の配当金の合計は251円でした。

 

これまでの配当金の累計は以下のようになっています。

 

銘柄 配当金額
キーエンス 24円
ローム 84円
伊藤忠商事 152円
花王 42円
ニトリ 19円
日本電産 21円
塩野義製薬 44円
信越化学工業 47円
日本オラクル 244円
配当金合計 677円

 

銘柄 配当金額
マイクロソフト 46円
P&G 102円
アドビ 0円
アマゾン 0円
モンデリーズ 73円
シスコ システムズ 103円
アルファベット 0円
J&J 71円
3M 80円
配当金合計 475円

 

リータロウリータロウ

日本株では伊藤忠商事の配当が多いね。米国株では、P&Gやシスコシステムズの配当が多いね

 

ヨウタロウ

そうだね。日本の商社は配当金額が高め傾向にあるね。米国では、生活に根ざした企業が配当を多めに出しいるみたいだね。

 

アマゾンやアルファベットのような新興企業は配当を出すより、成長分野にお金をまわし、収益基盤をしっかり確保することに注力します。一方で安定的な収益基盤ができた企業は配当を手厚くすることで株主に魅力を与えようとします。

 

8月末までの2年1ヶ月で合計75,000円投資して配当金は1,152円。

 

日本の大手銀行に数百万円を貯金していても年間の利子は数十円。そう考えると7万円の投資で1,152円の配当金はかなりお得ですね。

 

 

2021年8月末の運用結果と損益率

それでは、8月の運用成績を見ていきましょう。

 

 

ヨウタロウ

まずは日本株の成績から

 

<8月末>

 

リータロウリータロウ

2021年8月末の損益率を表にまとめました

 

 

日本株は「キーエンス」がプラス53.9%と頭ひとつ飛びぬけて好調です。

 

他に堅調な企業としては半導体関連の「ローム」、精密機器関連の「日本電産」

 

世の中のIT化が進む中で、やはり半導体はますます必要数が高まってきていますし、一大産業の自動車関連が電気自動車に舵をとってくる中ではそこに部品を提供する企業には有利な時期なのかもしれません。

 

一方で、イマイチな方の企業は引き続き、「花王」「日本オラクル」

 

「塩野義製薬」は長らく、マイナス圏でしたがようやくプラス圏に浮上してきました。新型コロナ治療薬の開発の可能性が評価されてきたようです。

 

ヨウタロウ

一刻も早く新型コロナ治療薬を世の中に送り出してほしいですね。

 

日本株の8月の成績は、プラス 21.5%。

 

リータロウリータロウ

次に米国株です

 

<8月末>

 

 

 

米国株式市場は、8月も日本市場と比べると好調な月でした。特にGoogleの「アルファベット」はプラス59%。マイクロソフトの+37.4%やアマゾンの+28.4%を凌駕しています。

 

ヨウタロウ

僕もそうですが、結構、YouTubeを見ている人、多いですよね(笑)

 

そして、米国株には日本株の「花王」「日本オラクル」のような株価がマイナス圏に沈んでいる企業がありません。「花王」と似たようなビジネスをしている「P&G」もプラス圏に入ってきていますし、お菓子メーカーの「モンデリーズ」もプラス圏です。

 

米国株の8月の成績は、プラス38.5%。

 

リータロウリータロウ

日本株と米国株の合計の結果は以下ようになりました(配当込みです)。

 

<トータル>

 損益額:+ 22,607円 

評価損益率:+ 30.1%

 

 

リータロウリータロウ

8月も日本株が米国株の足を引っ張ってしまった感じです

 

 

運用状況を受けての所感

 

ヨウタロウ

いつもように運用当初からの月別損益率をグラフにしてみました。

 

まずは、日本株と米国株の比較です。

 

 

どちらとも上下しながら、右肩上がりではありますが、時期によっては上昇率、下落率に違いがあります。

・2020年8月   米国株が大きく上昇

・2020年11月 日本株が大きく上昇

・2021年4月   米国株は上昇、日本株は下落

 

2021年8月下旬になって日本株が上昇してきました。昨年同様、秋になって米国株の上昇率を上回ってくるか?!

 

次に「日本株+米国株」トータルの損益グラフです。

 

 

この8月は+30%台と上昇の角度が上がってきました。

 

一年前の2月、3月は、なぞ多き新型コロナウィルス感染拡大で金融市場にも波乱が起き、PayPay証券での運用も一気にマイナス圏に突入してしまいました。

 

ところが、その後、各国の中央銀行の政策の効果もあり、株価はまさにV字回復。

 

各企業の株価は上下を繰り返していますが、全体的には2020年11月にワクチン開発ができた報道を受けて株価はさらに勢いづいていきました。

 

足元では、ワクチン接種が進むアメリカと感染拡大が続く日本とでは、株価も明暗が分かれた感じで、日本株は弱く、米国株は比較的堅調あるいは大きく株価を伸ばした企業もありました。

 

各国が低金利政策に動いて状況下で、その低金利を利用してお金を調達する機関投資家。金融市場へその資金を投入し、儲けようとする人々が増えてくると相場の乱高下が激しくなることも今後想定できます。

 

「バブルは弾けてみないと分からない」と良く言われます。僕自身もまだ世界の株式市場は上がると思っていますが、あまり楽観し過ぎるのも良くないかもしれません。

 

またそれとは別に、米中の覇権争いが進むとそれに巻き込まれる企業の業績はどうなっていくのか?

 

コロナ感染、米中覇権争い、イラン核合意問題、脱炭素化に向けた各国、各企業の商品開発競争など、金融市場に影響を与える課題が多い年ですね。

 

引き続き、検証していきますね!

 

 

リータロウリータロウ

それにしても新型コロナウィルス、しつこいね

 

ヨウタロウ

そうだね。一刻も早い終息を願います。

 

皆さん、引き続き、良く食べ、良く寝て、免疫力を高めて新型コロナウィルスにやられないようにしていきましょうね!

 

PayPay証券の手数料が気になる方は、こちらの記事を

 

 

リータロウリータロウ

「つみたてNISA」や「ロボアドバイザーの運用」の運用成績も公開してるよ

( NISA、イデコ、投信工房、ロボアドの運用成績も公開しています! )

 

 

松井証券