【口コミ 評判】PayPay証券で儲かるか、実際に検証中! ~2021年 10月運用報告~

こんにちは、おっとりだけど、しっかり稼ぐサラリーマン投資家のヨウタロウです。

 

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 

新型コロナウイルス感染者も日本では減少してきて、少しホッしています。

 

10月中頃まで比較的陽気な気候でしたが、下旬になり寒さが増してきましたね。山岳地帯の紅葉はピークを過ぎ、そろそろ都市部の木々も色づき始めてきました。

 

少し厚着をして近くの公園をブラブラして、リラックスしてみたい気持ちになります。

 

そんなこんなの今日この頃です。

 

それでは、2021年10月のPayPay証券を用いた運用成績を公開していきますね。

 

 

( NISA、イデコ、投信工房、ロボアドの運用成績も公開しています! )

 

 

松井証券

 

初心者にもできる投資戦略&少額投資で運用

運用開始は2019年8月19日。 運用開始から2年2ヶ月が経ち、投資金額は81,000円。

 

PayPay証券を利用した資産運用も3年目に突入しました!

 

PayPay証券での投資戦略を以下のように設定しています。

 

PayPay証券での投資戦略

・毎月20日前後に3銘柄を選んで1000円ずつ投資

 

・6ヶ月かけて18銘柄を選択(2020年1月で選定済み)

 

・その後は、選択した銘柄順に同じ循環で月3銘柄に1000円ずつ追加投資

 

・3000円×12ヶ月で、年間36,000円の投資

 

・これを5年以上継続していく長期運用(投資金額は5年間で18万円)

 

勝敗ラインは5年後に22万円以上になっているか(年率8%以上で運用できるか)

 

この運用は初心者の方でも迷わずシンプルにできるように、購入のタイミング、銘柄数、投資金額をあらかじめ決めて、試しています。

 

相場環境が変動しても右往左往せず、淡々と積み立て投資!

 

もちろん、コロナ感染拡大による2020年3月の超下落相場でも、決めた順番通りに淡々と積み立て投資をしていました。

 

ちなみに、2年目の運用成績はブラス 24.5%(配当込み)。目標の年率8%プラスもクリアしました。

 

期間 累計投資額 年率8%目標額 評価額 利益率 目標達成
1年目 36,000円 38,880円 40,021円 11.2%
2年目 72,000円 80,870円 89,630円 24.5%
3年目 108,000円 126,220円
4年目 144,000円 175,198円
5年目 180,000円 228,093円

 

年率 8% って、簡単そうに思ってしまう方がいるかもしれませんが、何年間も続けて年率 8%を達成するのはかなり難しいです。

 

実際に僕も数千万円で資産運用していますが、継続的にプラス 8% の利益を出すことはできていません。

 

果たして、PayPay証券運用の3年目はどうなるか?!

 

2021年10月に積立て購入した銘柄

2020年1月で日本株9銘柄、米国株9銘柄の選定を終え、2020年2月からは積立て購入するサイクルに入りました。

 

10月に積立購入した銘柄はニトリ(日本株)、アマゾン(米国株)、モンデリーズ(米国株)。

 

 

ヨウタロウ

ちなみに積立購入する順番は以下のようになっています。

 

順番 日本株 米国株
1月・7月 日本オラクル、信越化学 3M
2月・8月 キーエンス マイクロソフト、P&G
3月・9月 ローム、伊藤忠 アドビ
4月・10月 ニトリ アマゾン、モンデリーズ
5月・11月 花王、日本電産 シスコ システムズ
6月・12月 塩野義製薬 アルファベット、J&J

 

 

積立購入する日は、20日前後。20日ときっちり決めてしまうとかえってしんどいので、この辺はアバウトでやっています。

 

日本では菅首相の退陣発表から急上昇してきた株価が今度は岸田首相が誕生したこと契機に急落。2021年10月20日前後は、その急落した日経平均株価が戻している頃でした。

 

アメリカ市場も10月上旬までは下落に見舞われていましたが、アメリカ連邦準備制度理事会の金融政策の行方を受け、10月20日あたりにはNYダウ30種株価は史上最高値を伺う状況。やはり、日本より米国の方が株価は堅調な地合いでした。

 

そんな中で、「ニトリ」の株価は冴えない状況でした。2020年コロナ禍の巣ごもり需要を受け、堅調に推移してきたニトリですが、2021年はその需要の一服感や木材原料高の影響を受けている感じです。そうは言っても「島忠」の買収や海外展開にも着々と手を打っているので、この先の経営には安心感があるように思います。

 

米国の「アマゾン」はコロナ禍の2020年3月から8月まで恐ろしいほど株価を伸ばしてきましたが、2021年に入ってからは横ばいとなっています。さらに今年7月の決算を受けて株価は下落。利益の鈍化が失望されているようです。人件費の上昇や中国業者の粗雑品が出回っている噂もあり、いくつかの面で対応が必要な時期に差し掛かっているのかもしれません。しかし、この株価が弱い時期が買い時の可能性もあります。いづれにしても、ここでは順番通りにアマゾンを購入していきます。

 

次に「モンデリーズ」。スナック菓子を製造販売している会社です。株価は米国の他の企業に比べると力強さはないのですが、このことは運用当初から分かっていました。この会社の魅力は世界中に商品を展開しており、お菓子好きな世界の子供や大人達を笑顔にしてくれるところ(笑)。コツコツと株価を伸ばしてくれればいいと思っています。

 

 

もちろん、同じ銘柄に積み立て投資をするのではなくて、その月に気になった企業や割安になっている別の銘柄に新規投資するのもありだと思いますし、その方が楽しいかもしれません。

 

ただ、ここではそういう企業分析に時間をかけなくても、利益を出すことができるのかを試しています。投資初心者の方目線でのトライアルです。

 

PayPay証券でこれまでもらえた配当金をまとめてみた

 

リータロウリータロウ

10月も配当もらえたのかな?

 

10月は日本株の方では、「ニトリ」から13円の配当金が出ています。

 

米国株の方では、「モンデリーズ」から20円、「シスコシステムズ」から26円の配当金が出ています。

 

ということで、10月の配当金の合計は59円でした。

 

これまでの配当金の累計は以下のようになっています。

 

銘柄 配当金額
花王 72円
ニトリ 32円
日本電産 21円
キーエンス 24円
伊藤忠商事 152円
塩野義製薬 44円
ローム 84円
信越化学工業 47円
日本オラクル 244円
配当金合計 720円

 

銘柄 配当金額
モンデリーズ 93円
シスコ システムズ 129円
P&G 102円
J&J 93円
マイクロソフト 56円
3M 106円
アドビ 0円
アマゾン 0円
アルファベット 0円
配当金合計 579円

 

リータロウリータロウ

日本株では伊藤忠商事の配当が多いね。米国株では、P&Gやシスコシステムズの配当が多いね

 

ヨウタロウ

そうだね。日本の商社は配当金額が高め傾向にあるね。米国では、生活に根ざした企業が配当を多めに出しいるみたいだね。

 

アマゾンやアルファベットのような新興企業は配当を出すより、成長分野にお金をまわし、収益基盤をしっかり確保することに注力します。一方で安定的な収益基盤ができた企業は配当を手厚くすることで株主に魅力を与えようとします。

 

10月末までの2年2ヶ月で合計81,000円投資して配当金は1,299円。

 

日本の大手銀行に数百万円を貯金していても年間の利子は数十円。そう考えると8万円の投資で1,299円の配当金はかなりお得ですね。

 

 

2021年10月末の運用結果と損益率

それでは、10月の運用成績を見ていきましょう。

 

 

ヨウタロウ

まずは日本株の成績から

 

<10月末>

 

リータロウリータロウ

2021年10月末の損益率を表にまとめました

 

 

日本株は「キーエンス」プラス60.7%と頭ひとつ飛びぬけて好調です。

 

他に堅調な企業としては半導体関連の「ローム」「信越化学工業」、精密機器関連の「日本電産」

 

世の中のIT化が進む中で、やはり半導体はますます必要数が高まってきていますし、一大産業の自動車関連が電気自動車に舵をとってくる中ではそこに部品を提供する企業には有利な時期なのかもしれません。

 

一方で、イマイチな方の企業は引き続き、「花王」「日本オラクル」

 

「花王」は優良企業の位置付けをされてきた会社で、紙おむつなどは中国などで人気を誇っていましたが、近年は中国企業に押されて苦戦しているようです。

 

 

「塩野義製薬」は長らく、マイナス圏でしたがようやくプラス圏に浮上し、損益率も20%台にのせてきました。新型コロナ治療薬の開発の可能性が評価されてきたようです。

 

ヨウタロウ

一刻も早く日本の企業から新型コロナ治療薬を世の中に送り出してほしいですね。

 

日本株の10月の成績は、プラス 25.2%。

 

リータロウリータロウ

次に米国株です

 

<10月末>

 

 

 

米国株式市場は、10月も日本市場と比べると好調な月でした。特にGoogleの「アルファベット」プラス86.5%と驚異的な株価の伸長です。広告費の伸びが順調のようです。

 

ヨウタロウ

僕もそうですが、結構、YouTubeを見ている人、多いですよね(笑)

 

その他、「マイクロソフト」「アドビ」もプラス70%台と他と比べるをかなり好調です。

 

そして、米国株には日本株の「花王」「日本オラクル」のような損益率がマイナス圏に沈んでいる企業がありません。「花王」と似たようなビジネスをしている「P&G」もプラス圏に入ってきていますし、お菓子メーカーの「モンデリーズ」もプラス圏です。

 

米国株の10月の成績は、プラス40.0%。

 

リータロウリータロウ

日本株と米国株の合計の結果は以下ようになりました(配当込みです)。

 

<トータル>

 損益額:+ 26,488円 

評価損益率:+ 32.7%

 

 

リータロウリータロウ

10月も日本株が米国株の足を引っ張ってしまった感じです

 

 

運用状況を受けての所感

 

ヨウタロウ

いつもように運用当初からの月別損益率をグラフにしてみました。

 

 

8月に+30%台をつけた後の9月は大きく下落。しかし、この10月は+32.7%と過去最高の損益率になりました。

 

一年半前の2月、3月は、なぞ多き新型コロナウィルス感染拡大で金融市場にも波乱が起き、PayPay証券での運用も一気にマイナス圏に突入してしまいました。

 

ところが、その後、各国の中央銀行の政策効果もあり、株価はまさにV字回復。

 

各企業の株価は上下を繰り返していますが、2020年11月のワクチン開発報道を受けて株価はさらに勢いづいていきました。

 

その後、アメリカ長期国債の金利上昇によりこれまで株価上昇をけん引してきた大手ハイテク企業の株価が下落するなどの短期的な調整が発生。しかし、現状を見ると上下しながら結果的には右肩上がりの株価トレンドとなっています。

 

そろそろコロナ禍対応の各国の低金利政策も出口に向かいつつある中で、これまで好調だった世界の株式市場はどうなっていくのか?

 

中国の大手不動産企業の恒大集団の経営危機も多くの投資家が気にかけています。「バブルは弾けてみないと分からない」と良く言われます。僕自身も来年の株式市場は楽観視できないと感じています。

 

またそれとは別に、米中の覇権争いが進むとそれに巻き込まれる企業の業績はどうなっていくのか? 各企業経営陣の判断が社運を大きく左右してしまう。ある意味平和な世の中なのに、こんなに緊張感が高まる企業環境は今までなかったのではないでしょうか?

 

果たして、このPayPay証券を活用した運用もどうなって行くのか?

 

引き続き、検証していきますね!

 

 

リータロウリータロウ

海外では、コロナ感染の第6波も警戒されてきてるね

 

ヨウタロウ

そうだね。日本の油断しないで行きたいね。

 

皆さん、引き続き、良く食べ、良く寝て、免疫力を高めて新型コロナウィルスにやられないようにしていきましょうね!

 

PayPay証券の手数料が気になる方は、こちらの記事を

 

 

リータロウリータロウ

「つみたてNISA」や「ロボアドバイザーの運用」の運用成績も公開してるよ

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