こんにちは、おっとりだけど、しっかり稼ぐサラリーマン投資家のヨウタロウです。
2018年1月から制度スタートした「つみたてNISA」。
僕もちょっと手続きが遅れた関係で2ヶ月遅れの2018年2月27日から、「つみたてNISA」運用を開始しています。
運用開始から2年が経過。
皆さんの成績はどうでしょうか?
今回は2019年末時点での僕の「つみたてNISA」の運用成績を公開してみますね。
「つみたてNISA」で保有しているファンド銘柄
♦ひふみプラス(日本株中心+外国株)
♦楽天・全世界株式インデックス・ファンド
(日本を含む全世界の株式、米国50%程度、中国3.5%程度など)
♦eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
(新興国の株式、韓国10%程度、台湾10%程度、中国10%程度、インド8%程度など)
♦eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
♦iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)
(新興国と日本を除外した外国株)
僕は基本的に株式を中心としたファンド銘柄のみで運用しています。
一般的に、初心者には安全資産と言われる国債を組み入れているバランス型のファンドが良いと言われていますよね。
確かに僕もそう思います。
ただ、僕の場合は既に「つみたてNISA」用に日本円の現金を確保しているので、この「確保している日本円」を安全資産と位置づけ、その分リスクをとって株式中心のファンド銘柄に積み立てを行っています。
2019年成績好調だったファンド銘柄は?
初心者の方が「つみたてNISA」を始める時、どの銘柄を選べば良いか迷いますよね。
基本的には、初心者の方は日本と海外の国債と株式とリートを組み合わせた、いわゆるバランス型の銘柄を選択しておくのが、無難かと。
そして株式はどちらかというと日本株よりは、海外株の比率(特にアメリカ)を高めにした方が有利かと考えています。
また「つみたてNISA」は、長期運用としての位置づけになると思うので、なるべく「ファンドの管理費用」が低いもの選んでおく必要もありそうですね。
ちなみに、日経電子版に2019年の1年間に上昇したベスト10銘柄の記事がありましたのでご紹介しておきます。記事はこちら→
下記がその図表です(日本経済新聞 電子版より)。
こう見てみると、2019年は先進国の株式の組み入れが多いファンドの成績が良かったみたいですね。
個人的には、欧州株を扱ったファンドが一番上昇していたことが、かなり意外でした。
2019年はアメリカ株の上昇が注目された年だったので。
下記は「フィデリティ・欧州株・ファンド」の月例報告です。
どんな企業の株式を組み入れているのか知るために開いてみました。
SAPとルイヴィトンぐらいしか僕は知らないのですが、バイオやヘルスケアの比重が高いような気がしますね。
いずれにしても他のファンド銘柄を圧倒して成績が良いのでフィデリティのアナリストが良く調べていたと言えそうですね。
難しいところは、2019年の成績が良かったファンド銘柄が2020年以降も好調とは、必ずしも限らないところ。
去年は良かったけど、今年はいまいちだな~とういうのはよくある話。。。
でも情報を仕入れておくこと必要ですよね。
2019年末時点での「つみたてNISA」運用成績
下記が僕の2019年12月31日の「つみたてNISA」の運用成績です
約2年間で「つみたてNISA」に積み立てた投資金額454,596円に対して、評価額495,630円。
41,034円の利益で、9.03%のプラスでした。
11月より「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を新たに組み入れました。
なんだかんだ言ってもアメリカの経済が他の国よりも好調な時期がしばらく続きそうだと思ったからです。
そして、2019年10月まで積立てていた「iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジあり)」を解約し、「為替ヘッジなし」の方に切り替えました。
これは、日本人目線の話ですが、一般的に円高局面になると「為替ヘッジあり」のもの方が有利ですが、逆に円安局面では「為替ヘッジなし」の方が有利に働きます。
僕も当初は、円高になった時のために「為替ヘッジあり」のものを1つぐらい組み入れておこうと思い、購入していたのですが、円高になると手持ちの現金「日本円」の価値が上がることになるなので、わざわざ「為替ヘッジあり」の商品を買って備える必要がないなと思い「為替ヘッジなし」に切り替えました。
「つみたてNISA」評価額の推移
直近数か月の僕の「つみたてNISA」の評価額の推移をグラフにしてみました。
グラフをみていただければ、一目瞭然ですが2019年は秋口に世界的な株価の上昇がありましたので、その恩恵を受けて後半からは上昇が進みました。
ただし、新興国の株式はそれほどでもなかったので、僕は途中から「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」への積み立てを停止しました。(「ひふみプラス」の成績もいまいちでしたので、こちらへの積み立ても停止しています。)
代わりに「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」と「iFree 外国株式インデックス(為替ヘッジなし)」への積み立てを開始しました。
2020年も引き続き、運用報告をしていきますね。
皆さんの参考になれば幸いです。
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